予防歯科

予防歯科について

虫歯や歯周病は初期段階では自覚症状があまりありません。痛みが生じ、気づいた時には症状が進んでしまっているケースが少なくないのです。
症状が進行してからの治療は、病気になってしまった箇所だけでなく、周りの歯や周辺組織にも負担がかかってしまいます。

そのためご自身の歯を一生涯健康に保つためには、正しい知識と定期的な検診やクリーニング等のケアがとても重要です。

定期検診の重要性

通常、歯の治療が終われば、元の健康な口腔環境に回復します。その後は、その状態をより長く維持していきたいものです。
そのためには定期検診がとても重要になってきます。日本では歯科医院に定期検診で行くという習慣がまだ浸透していないように感じますが、予防歯科先進国のスウェーデンでは、国民の9割が定期検診を受けていると言われています。

その結果、70歳の平均残存歯数が20本というデータが出ています。口腔環境を健康に保つには、患者様の意識がとても重要です。大切なご自分の歯を一生涯残していくために、一緒にケアしていきましょう。歯は一度失うと二度と生えてくることはありません。ご自身の歯でいつまでも食事や会話を楽しめる事はとても幸せな事です。当院では1本でも多くの歯を健康に保ち、よりたくさんの方が笑顔にあふれた健康な生活を送れるようにサポートしたいと考えます。

フッ素塗布

フッ素塗布とは、歯に高濃度のフッ素を塗布して、虫歯を予防する方法です。フッ素には虫歯の原因であるミュータンス菌の働きを抑える効果や歯表面のエナメル質強化など歯の健康にとてもよい効能があります。

また、定期的に塗る事でより高い効果を発揮しますので、年3~4回(1セット2回ずつ)が推奨されます。なお、フッ素の取り込まれやすい時期は再石灰化が盛んな歯が生えてから3年くらいといわれています。お子様には特にお勧めの治療法です。

耐酸性の向上

エナメル質(歯の表面)の主成分である結晶ハイドロキシアパタイトが、フッ素と出会う事により、
酸に強い歯質へと歯を導きます。そのため結果として虫歯に強い歯へと変化していくのです。

再石灰化の促進

初期虫歯の部分にはフッ素が取り込まれやすく、歯質の修復を促し、虫歯の進行をおさえます。
また歯を硬くする効果もあります。

P.M.T.C.

P.M.T.C(Pprofessional Mechanical Tooth Cleaning)は、日常の歯磨きでは取り切れない歯周ポケット(歯と歯肉の間のみぞ)内の歯の根を専用機器を使用しキレイに磨き上げて汚れを取り除きます。心地よいと感じる範囲の刺激で治療をおこなうため、リラックスして治療を受けていただけ、終了後はお口の中はスッキリし、清涼感を感じていただけます。

また、毎日知らず知らずのうちに磨き残してしまった部分の清掃も一緒に出来ますので、虫歯・歯周病予防にとても効果的です。定期検診などと一緒におこなう事をお勧めしています。

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ブラキオサウルスのお出迎え

受付

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診察室

診察室

オペ室

このワニさんはフック院長の手を狙っています・・・。

このプテラノドンは水浴びに来る野鳥は襲いません。