矯正歯科

矯正歯科について
矯正歯科の適齢期

歯の生え替わりが適齢期の目安になります。 お子様が矯正歯科治療のための検査を受けるのに適した時期は、歯の生え替わりがひとつの目安となります(ただし、歯の発育に問題がある場合は、2~3歳で検査を受ける必要があります)。

まず、最も早い時期が6~7歳頃、最初の永久歯が生えてくる時期です。この時期に検査を受け、8~10歳までに矯正歯科治療を行うと、それ以降の治療が不要になる場合もあります。 次に適しているのは10~12歳頃、全部の永久歯が生え揃う前の時期です。この時期には生え替わりはじめた永久歯の状態によって、歯並びの問題点が明確になるため、適切な治療計画を立てやすくなります。

大人になってからでも

「矯正歯科治療は若いときでないと効果がない」「年齢にともなう歯の衰えは仕方がない」と思われがちです。ところが、適切な矯正歯科治療をすれば40代を過ぎても口の中の健康を維持できます。大人になってからでも歯は十分に動くのです。 意外なことに40代は、歯周病と歯間の虫歯が発生しやすい要注意世代です。子育てや働き盛りの忙しさに気を取られ、歯と口の健康はつい忘れがちになります。気づいたときには、歯周病や虫歯が進行して口の中がガタガタになり、かみ合わせのバランスが崩れる人が多く見うけられます。

こうなると、失った歯を補う治療だけではなく、口の中全体のバランス回復が必要になります。 歯科矯正は、倒れたり、ねじれた歯を正常な状態にして、新しくしっかりとしたかみ合わせをつくります。その上で、差し歯などの適切な修復物を入れ、口の中の健康を完成させます。 「矯正イコール審美」ではありません。成人矯正は、口全体の健康を守るために「総合的な歯科治療の一部」として行われるものなのです。

矯正歯科について

矯正治療をおこなうことで,歯並びの改善だけではなく以下の利点があります。

舌をうまく動かせなかったり、息が漏れてしまったりして正しい発音ができない場合は、 矯正治療で舌が動きやすいように歯並びを整え、息が漏れない咬み合わせに改善する事で、正しい発音が出来るようになります。

顎関節症とは、下顎の関節の運動に何らかの異常がある病気です。
かみ合わせの調整をし物理的に治療します。
かみ合わせを治療する事により顎関節に負担を無くし症状を緩和させます。

食物を噛むためには、顔や顎の周囲にある25以上の筋肉を使います。
良く噛む事で、血流の循環が活性化され、脳に十分な酵素と栄養が送られます。
そして脳神経細胞が刺激されて脳細胞の代謝が活発になります。

矯正治療を行う事で、審美性が向上し、自分の笑顔に自信が持てるようになり、社会性が向上すると言われています。
今後の人生においてこの事は、とても大きなプラスとなると思います。

矯正歯科の流れ

矯正治療は患者様によって、その治療法もかわります。
1年くらいで終了できる場合もあれば2年程度かかる場合もあります。じっくりと治療し、理想の歯並びを手に入れましょう。

問診カウンセリング

実際に口の中を観察し、歯並びや噛み合わせ、顎の関節の状態、虫歯や歯周病の有無などをチェックします。歯茎の中の骨の状態を見るためレントゲン写真撮影、歯と歯列弓のバランスを見るための歯型を取るなど細部に渡ってデータを集め分析します。その後、治療期間や治療方法、矯正装置、料金の説明を医師からおこない、本人の同意が得られれば治療が開始されます。

事前治療

歯の状態に問題がなければそのまま矯正装置を装着していきますが、虫歯や歯周病など問題がある方は事前に治療が必要になってきます。

装置装着

装置の装着をおこないます。装着には、通常30分から1時間程度かかります。
また装着中に、虫歯等の違う歯の病気になってしまっては意味が無いので、正しいブラッシング法等の指導も行います。

装着調整

矯正装置の装着期間は一般的に1年から3年といわれています(装置の種類、装着期間は症状によって異なります)。その間の期間、ワイヤーの調整や装置の交換等を定期的におこないます。月一回程度のペースで通院していただきます。また、矯正期間中の虫歯予防のため、口腔内清掃もおこないます。

保定装置装着

患者様が満足いく状態になりましたら装置(ブラケット)を撤去します。装置を外してそのままでは、歯はもとの位置に戻ろうとします。安定するまで、保定装置(リテーナー)といわれる取り外し式の装置(場合によっては固定式)を一定期間使用していただきます。この保定期間が終了すれば、矯正治療は終了です。

「一日でも早く」 が成功のカギ!
梅村歯科医院
矯正治療担当医
山崎 俊恒

歯並びや口元で悩んでいませんか?悩んでいるだけでは解決しません。一日でも早く始めた方が良いのです。「永久歯が生え揃ってからでないと矯正治療が始められない?」と間違った情報に囚われている保護者の方が多くいます。でも、子供の矯正は早めに相談して下さい。 それは、永久歯への生え替わりをみながら、顎の骨を含めた上下歯列の条件を良くしておく事が出来るからです。これが出来ていると、本格的な永久歯列の矯正治療の期間が短縮されます。 また、矯正治療に年齢の制限 はありません。今からでも遅くないのです。 これまでとこれから人生の残り時間はどちらが長いですか?ブライダル矯正やホワイトニング、シニア矯正も対応 。まずはご相談ください。

略歴
1977年日本大学松戸歯学部 卒業
1981年日本大学大学院松戸歯学研究科 修了
1981年日本大学松戸歯学部矯正学教室
1984年日本大学歯学部矯正学教室
1986年日本大学付属歯科衛生専門学校 兼担講師
1987年東京医療専門学校歯科衛生士専門学校 兼任講師
1992年トロント大学歯学部矯正学教室 客員研究員
1994年日本大学附属歯科技工専門学校 兼担講師
2006年あおと矯正歯科 院長
2008年医療法人社団 SPEED 設立
2009年あおと矯正歯科 渋谷分室 開設
所属学会・認定・役員
1977年日本矯正歯科学会会員
1977年東京矯正歯科学会会員
1984年米国矯正歯科学会会員
1988年The Charls H. Tweed International Foundation for Orthodontic Research
1989年The Charls H. Tweed International Foundation for Orthodontic Research Associate Member
1989年The Charls H. Tweed International Foundation for Orthodontic Research Regular Member
1990年日本矯正歯科学会 認定医
1990年日本大学附属歯科技工専門学校 兼担講師
1995年東京矯正歯科学会 学術幹事
1997年日本成人矯正歯科学会会員
1997年World Federation of Orthodontists Fellow
2001年日本成人矯正歯科学会 認定医
2002年日本成人矯正歯科学会 理事
2002年日本成人矯正歯科学会 編集委員
2005年日本成人矯正歯科学会 常務理事
2005年日本成人矯正歯科学会 編集委員長
2006年あおと矯正歯科 院長
2006年日本成人矯正歯科学会 専門医
2008年日本矯正歯科学会 指導医
2009年日本成人矯正歯科学会 指導医

駐車場

エントランス前

正面

ブラキオサウルスのお出迎え

受付

エントランス

キッズルーム

歯科用CT室

診察室

診察室

オペ室

このワニさんはフック院長の手を狙っています・・・。

このプテラノドンは水浴びに来る野鳥は襲いません。